OBSで配信・録画などを行いながらikadaを使う方法です。
要約
ikadaに直接映像ソース(キャプチャーボードからの入力)を渡すのではなく、映像ソースを先にOBSに入力し、OBSの仮想カメラ出力をikadaに渡します。
- OBS-VirtualCam プラグインを使う
- OBS ver.26.0.0 で追加された標準の「仮想カメラ」機能は使わない
動作確認バージョン
- ikada ver.2.1.3
- OBS ver.26.1.1
- OBS-VirtualCam ver.2.0.5
手順
- OBS-VirtualCam プラグイン をインストールする
- OBSを起動して OBS-VirtualCam プラグインを有効にする
- ikada/config/capture_number.conf の番号を -1 から 9 まで順番に変更して解析してみる
- 解析に成功すればその番号が当たりです。おめでとうございます
動画などを解析させることもできる
OBSを通した画面であればリアルタイムのゲーム画面でなくてもよいので、過去の配信アーカイブや動画をOBSに取り込んで解析させることができます。
他人のプレイ視点でさえも解析できます。
ただしその場合は当然ながら iksm_session と連動はできません。
OBSの「仮想カメラ」機能の違い
OBS-VirtualCam プラグイン
https://github.com/Fenrirthviti/obs-virtual-cam/releases
OBS ver.26.0.0 で追加された「仮想カメラ」機能
https://github.com/obsproject/obs-studio/releases/tag/26.0.0
どちらも「仮想カメラ」機能ですが、この2つは別物です。
普通に仮想カメラとして使いたい場合は、OBSが最新版であれば標準の仮想カメラ機能(後者)で十分です。
OBS ver.26.0.0(2020-09-29) より前は OBS-VirtualCam プラグインが使われていたようです。
そのため、古い情報を調べると標準の仮想カメラ機能ではなく OBS-VirtualCam プラグインを使う方法が書かれている場合があります。
さらに古い情報だと OBS-VirtualCam 2.0.4 のリンクが貼られていることがあります。OBS-VirtualCam の最新版は 2.0.5 です。
更新履歴
- 2021-02-10 【Splatoon2 Ver.5.3.1】 投稿
- 2021-05-07 再投稿
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