はじめに
- イカニンジャがあれば相手から見えないため、攻撃や逃走の役に立つ
- イカニンジャがあっても相手から見えるため、攻撃や逃走の役に立たない
という意見をイカニンジャ使用側/イカニンジャ対策側のそれぞれから聞くことがあります。
では本当に見えないのか? 調べてみました。
調べ方
バトルメモリーの相手視点を見て、自分が相手の視界に入ったときの状態を以下で分類する。
A. 相手の視界に入った時の自分の姿
- 相手に視認されていない状態
- 視界外:画面外
- 視界外:遮蔽物
- イカニンジャ状態
- イカ状態:何も見えない
- イカ状態:イカニンジャの移動跡
- 相手に視認されている状態
- イカ状態:イカニンジャの初動の波
- イカ状態:敵インクに引っかかった波
- イカ状態:自インクの外
- ヒト状態
- ダメージ状態(一定以上のダメージを受けてマップに映っている状態)
- センサー状態(ポイントセンサー,トラップ,ホップソナー,ポイズンミスト,スミナガシート などによるマーキング状態)
B. 相手の視界に入った時の自分の行動
- 相手をキルしようとした
- 相手から逃げようとした
- 相手に気づいていなかった
- 相手に気づいたうえで無視した
C. 相手の視界に入った後の自分の結果
- 相手をキルした
- 相手にキルされた
- 相手から逃げた
- 相手に逃げられた
- 相手と相打ちになった
- 相手から無視された
推測
- B1-C1 相手をキルしようとしてキルできた
- B2-C3 相手から逃げようとして生き延びた
ができたとき、
- A2 イカニンジャ状態
- A1, A3 それ以外の状態
のどちらの状態が多いかを比較する。
前者「イカニンジャ状態」のほうが多ければ、イカニンジャは攻撃や逃走の役に立つと言えるのでは?
結果
- 使用ブキ:スプラローラー
- オープン 4人チーム
- エリア カジキ空港
- ヤグラ 海女美術大学
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ギアパワー |
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バトルメモリーで相手から見た自分の状態 |
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イカニンジャ状態/それ以外の状態 で攻撃や逃走に成功した回数 |
サンプル数が2試合しかないため、これだけではどちらが多いかは断言できない。
誰か代わりに調べてください。
以下は調査者の感想
- イカニンジャ状態であっても、攻撃や逃走に成功した回数が大幅に増えたとは感じなかった
- 「今、イカニンジャのおかげで相手に見られていないな?」と感じる場面はあった。 しかし、キャラコンが下手で、その後自インクからはみ出たり敵インクを踏んだりして位置バレすることが多かった
- 思ったよりも、相手の視界外(画面外・遮蔽物)からの攻撃や逃走ができていた
- そもそもイカニンジャ状態よりも試行回数が多い
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"スプラトゥーン3" って感じ |
まとめ
- キャラコンが下手だとイカニンジャの隠密効果を活かしきれない
- イカニンジャに頼る前にキャラコンの精度を上げる必要がある
- イカニンジャを使って視認性を少し下げるよりも、遮蔽物などを使って確実に視認性を下げるほうが、攻撃や逃走の底上げになる
- イカニンジャに頼る前にイカニンジャ以外の方法で視線を切る技術を身につける必要がある
- 40点を60点にするよりも0点を20点にするほうが簡単で確実 みたいな話
更新履歴
- 2025-02-11 【Splatoon3 Ver. 9.2.0】 投稿
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